2026年3月のブルーベリー畑の様子

目次
数年ぶりの「雪の少ない冬」を越えて
気が付けば冬の寒さもおさまり、春のあたたかさが出てきました。
今シーズンの冬は、寒さもやや控えめで雪も少ないシーズンでした。
雪は少ない…というか、積もることもほぼなく、積もっても10cm程度。
ここ数年では一番雪の少ないシーズンでした。
個性豊かに動き出した、ブルーベリーの品種たち
さて、そんな冬を越えて今の畑の様子です。
1.収穫一番乗りの期待を背負う「フロリダサファイア」

畑を歩いていると、あちこちの枝先に丸い「花芽(はなめ)」が並び始めているのが見えます。
この冬は雪が少なかったおかげで、雪の重みで枝が折れることもなく、枝にとっては比較的過ごしやすい冬だったのかもしれません。
(写真はノーザンハイブッシュのスパータン。)

その中でも、ひときわ「ぷっくり」と膨らんで、ピンク色に色づいている子を見つけました。
この小さな膨らみの中に、やがて咲く白い花と、夏の美味しい実がすべて詰まっています。
品種はフロリダサファイアです。収穫も早い品種なので、やはり花の咲き始めも早いですね。
2.花芽のサイズ感に圧倒される「ユーリカ」
3.一つひとつの小さな芽を、手作業で確かめる

小さな花芽にピントを合わせようとすると、どうしても背景に引っ張られてしまうので、こうして手を添えてます笑
じっくり眺めていると、雪の少ない冬を乗り越えてくれた木たちの力強さを改めて感じ、「今年も無事に動き出したね」と愛着が湧いてきます。
4.品種ごとに異なる、春へのアプローチ


一方で、こちらはサザンハイブッシュ系の「ミスティ」。 同じ系統でも、花芽の数が驚くほど多くつくのがこの子の特徴です。花芽の数だけ実はつきますが、付けすぎると一粒の味や大きさが落ち、木自体も疲れてしまいます。そのため、これからの剪定でこの花芽を半分以下にまで厳選します。 この「引き算」の調整作業こそが、夏の美味しさを守るための、農家としての腕の見せ所です。
この冬の「蓄え」が、最高の一粒になるまで
雪が少なく穏やかだったこの冬。 厳しい寒さや雪の重みに耐える必要がなかった分、どの品種も例年以上に「力強さ」を蓄えて芽吹いているように感じます。
こうした丁寧な見守りの時間が、やがてあの甘酸っぱくて濃厚なブルーベリーの実へと繋がっていきます。
今オンラインショップで並んでいるジャムたちも、昨年の今頃はこうして小さな芽から始まりました。
4月には、また違った表情の畑(スズランのような花たち!)をお届けできると思いますので、どうぞお楽しみに!
















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