ブルーベリーの栄養成分について 小さな実に豊富な栄養

2021-10-17

ブルーベリー 高山ガーデン

ブルーベリーが健康に良いと言われていることは知られていることだと思います。
特に、「眼に良い果物」として知られているのではないでしょうか。その理由の一つで、栄養成分のアントシアニンは有名ですよね。
今回は、ブルーベリーの栄養成分や眼に良いと言われる理由についてみていきたいと思います。

ブルーベリーの栄養成分

生のブルーベリー100gに含まれる主な栄養成分は以下の通りです。

  • エネルギー 49kcal
  • たんぱく質 0.5g
  • 炭水化物 12.9g(うち食物繊維3.3g)
  • ビタミンA 55μg(βカロテン)
  • ビタミンE 1.7g(αトコフェロール)
  • ビタミンC 9mg
エネルギー水分たんぱく質脂質炭水化物灰分
49kcal86.4g0.5g0.1g12.9g
(食物繊維3.3g)
0.1g
ナトリウムカリウムカルシウムマグネシウムリン亜鉛マンガン
1mg70mg8mg5mg9mg0.2mg0.1mg0.04mg0.26mg
ビタミンA
βカロテン
ビタミンE
αトコフェロール
ビタミンE
γトコフェロール
ビタミンB1ビタミンB2ナイアシン
55μg1.7mg0.6mg0.03μg0.03mg0.2mg
ビタミンB6葉酸パントテン酸ビオチンビタミンC
0.05mg12μg0.12mg0.22μg9mg

試料はハイブッシュ・ブルーベリー
参考資料:日本食品標準成分表2015年版(七訂)第2章 日本食品標準成分表 PDF(日本語版)

食物繊維

食物繊維は、小腸で消化・吸収されずに大腸まで達する食品成分です。整腸作用や便秘の予防、コレステロールの吸収を抑えるなど、多くの整理機能があります。
そんな食物繊維がブルーベリーには豊富で、家庭でよく食べられるバナナやみかんの約3倍の量を含んでいます!

ビタミンA(βカロテン)

βカロテンは、抗酸化物質の一つで緑黄色野菜に多く含まれる食品成分です。βカロテンは、人間や動物の体内でビタミンAに変わります。活性酸素の発生を抑え取り除く作用をもちます。動脈硬化を予防したり、老化やガン、生活習慣病の予防に対しても効果があると考えられています。

ビタミンE

ビタミンEも抗酸化物質のひとつで、細胞内に過酸化物質が作られるのを抑える働きがあります。過酸化物質は細胞を傷つけ、老化させ、さまざまな病気を引き起こすと考えられています。

ビタミンC

ビタミンCも抗酸化物質のひとつで、過酸化物質が作られるのを抑える働きを持っています。

ミネラル

ミネラルは体内で合成できない栄養成分で、食べ物からとる必要があります。それぞれ、不足したりすると欠乏症や逆にとりすぎた場合は中毒になったりするものもありますが、人間の体内で様々なものを生成するのに必要な栄養素です。

まとめ

ブルーベリーは果実は小さいですが、その一粒一粒に様々な栄養素を豊富に含んでいます。
眼に良い食べ物として知られているブルーベリーですが、眼以外にも様々なところで作用する食べ物です。
旬の時期は生で食べられるのはもちろん、冷凍しても栄養素が落ちにくいのも特徴です。旬以外の時期は冷凍のブルーベリーでも同じように豊富な栄養を取ることができます。

次回は、ブルーベリーが眼に良い食べ物といわれる理由、アントシアニンについてお話ししようと思います。

今回の記事で参考にさせていただいた書籍・サイトはこちら
・「ブルーベリー百科 Q&A」編者:日本ブルーベリー協会
日本食品標準成分表2015年版(七訂)第2章 日本食品標準成分表 PDF(日本語版)
eヘルスネット 健康用語辞典 栄養・食生活